今後の方向性とか

7月になりました。
拙いながらも無菌操作をやり始めて約2年が経過。blogに書いた記事は少なかったけど、瓶作りや播種〜継代の作業は一通りできるようになりました(もちろん未だに失敗もするけど)。
最初の目標だった「ランの無菌播種」も、麦蘭と金稜辺で一通り満足する結果が出せました。というか、個人的にはもう充分に満足しました。
そんなわけで、突然ではありますが今後のblog記事は食虫植物の cephalotus follicularis に絞ってあれやこれやと書いていこうかと思い至った次第です。
まず多肉の無菌培養を止めます。サボテン各種、ブルゲリ、リトープスの無菌播種なんかにも手を出してたのですが、我が家の環境では残念ながら思うような結果が出せませんでした。だから止めます。
蘭は瓶の数を減らします。本当はこちらも継続したいのだけど、cephを本格的にやろうと思うと瓶の数的に減らさざるを得ない状況なわけです。止めはしません。でも減らします。
ceph以外の食虫は継続しますが極力瓶の数を減らします。VFT(ハエトリ草)は(無菌下では)爆発的に増えまくるので真面目にやってたら瓶の数が足りません。ウツボカズラは非常に魅かれるのですが、無菌下でも育成が難しい植物らしいので種を絞って少しだけやりたいかも。その他は気が向いたらやるかもしれない程度。
本音ではアレもコレもソレも手を出したい気持ちで一杯なのですが、手を出し始めると瓶の数的に(これはお財布的に)、置き場的に(これは猫の額程度の自室の都合)破綻するのが明らかなので。貧乏って嫌ね。